ぎんなんってにおいが臭いけどおいしいんですよね。
臭いって言っても出来上がって食べるときは気にならないけど。

冬の季節になるとぎんなんを食べたいなぁと思うことがあるけど、ちゅうちょするのは作るのが面倒だから。

以前、ワタシは蓋つきの小さな鍋でぎんなんを煎ってたのですが「パーン」と殻がはぜてこわいんです。
「パーン」と鳴ったら次々「パン!」「パン!」とはじける。

それでぎんなんを電子レンジで作ると簡単とあったので、電子レンジでぎんなんを調理する方法を調べると、やっぱり茶封筒で作るぎんなんが多かったです。
茶封筒で作るぎんなんのつくり方は有名ですね。

①ぎんなんの殻を少し割る。
②茶封筒にぎんなんを入れる。
③電子レンジで1分にセットしてスタート。
④途中で茶封筒の中で「パーン」と音が鳴ったらできあがり。

やっぱり「パーン!」と音がするんですね。(当たり前か)

でもぎんなん食べたいなぁと思ってたら、スーパーで「電子レンジでできるぎんなん」が売っていました。

ぎんなん 電子レンジ
下の角の部分(点線が書かれています。)を1か所切って電子レンジでチンするだけでできるというもの。

ぎんなんを電子レンジで茶封筒以外で作る方法を見たのを初めてだったし、こんなビニールパックに入っている中で加熱されるなら「パーン!」とかこわくないのでは?

ぎんなん 電子レンジ

裏にはフライパンで作る方法と電子レンジで作る方法が載っています。

そして、さっそく角を切って電子レンジで1分半セットでスタートしました。
すると1分前ぐらいで、「パーン!」と大きな殻がはぜる音がしたかと思うと「パン!」「パ、パーン!」と次々はじけていってすぐに電子レンジを止めました。

電子レンジの扉のガラス部分はくもって、ぎんなん特有のにおいをはなっていました。

ぎんなん 電子レンジ

袋から出したぎんなん。

殻から出てしまったり、変な割れ方をしてしまってるぎんなんもありますが一応できあがり。
食塩をかけて、ダンナのお酒のあてにしました。

ぎんなん 電子レンジ

あとで袋をよく見ると「低速で」とあります。
もしかしたら、600Wでチンしたのだけど、200Wとか500Wでする方がよかったのかな?

そしてもうひとつ「途中で電子レンジのフタをあけたりしないで下さい。」
ワタシも音がすごくて途中で電子レンジを切ってフタをあけたけど・・・再加熱したわけじゃないから関係ないかな?

でも、ビニールパックの中でぎんなんがあんなにはじけたら「ヤバいのでは?」というぐらい音がすごかったので電子レンジをストップしました。

今度はもっと低いW数で作ってみよう。
あとぎんなんがはじけてからのにおいはすごかった。
作り終わってから電子レンジの中を清掃・脱臭モードでスイッチをいれてふきました。

やっぱりぎんなんはどの方法で作っても音がすごくてこわかった。